Elizabeth Costello : I believe in what does not bother to believe in me.──J. M. Coetzee

2014/11/08

アデレードに到着

アデレードに着きました!

 昨日は30度、今日は20度といった激しい温度差です。空港からホテルまでのタクシーから見た樹木は、どんよりと曇った空の下で埃っぽい空気に包まれて、すっかり萎れていたけれど、さっきぱらついた雨のせいで、緑が鮮やかさを取り戻したみたい。

 さて、ちょっと街へ出て・・・と。土曜日なので歩行者天国みたいなのをやっていて、家族連れがいっぱい。大道芸もいっぱい。この街の建物は黄土色か茶色の煉瓦づくりが多い。なんだか こんがり焼けたビスケットやクッキーを思わせる。


 ちょうどジャカランダが咲いている。花の盛りはやや過ぎて、はなびらが地面にたくさん落ちている。アデレードのジャカランダは、しかし、 南アフリカのジャカランダよりブルーが強いようだ。


 昨夜は機内。ほとんど寝てないので、今夜は爆睡かな。

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真夜中の付記:眠くなったので8時過ぎに、小学生なみに早々と寝たのはいいが、ぐっすり眠って目が覚めたら、「朝!」ではなくて「真夜中!」だった。土曜の夜。ホテルは結婚式パーティのあとらしく人びとの喧噪が廊下に響く。窓からは異容なほど「堂々たる」といった感じのアデレード駅が見える。人影は少ないが、車の往来は絶えない。