Elizabeth Costello : I believe in what does not bother to believe in me.──J. M. Coetzee

2012/05/01

マンゴー通りからきた詩人

4月13日金曜日の表参道。サンドラ・シスネロスと会った。

 サンドラ・シスネロスの『マンゴー通り、ときどきさよなら』と『サンアントニオの青い月』を、晶文社という出版社からの依頼で翻訳して出したのは1996年だった。あれから16年。

 今月の水牛に「マンゴー通りからきた詩人」という詩を書いた。サンドラが日本にやってきたことを詩に書くなんて、まったく思ってもみなかったことだ。なんという時間の不思議。

 サンドラは日本がとても気に入ったようで、また来たいといっている。満開の桜を楽しんだ今回の日本滞在記がこちらで読めます。