Elizabeth Costello : I believe in what does not bother to believe in me.──J. M. Coetzee

2011/11/22

喜望峰へ──ケープタウン日記(7)

今日は(付記:南アフリカ時間で、11月21日/月曜日)喜望峰へ向かった。道々、たくさんの動物たちの姿をみかけた。

 まず、どこにでもいるというred-winged starling。そして走る車の前に出てくるバブーン、道の横を歩いていく家族連れのダチョウ(黒いのが雄)。

 さらに半島の先端部に向かって進むにつれて、こんな動物も。
 縞模様の太い角のあるレイヨウ類ボンテボックは一頭だけ、凛々しく立っていた。
 ダッシーと呼ばれるハイラックス(イワダヌキ)は、これまた一匹だけ、岬のてっぺんへ徒歩でのぼる階段のすぐそばで、むしゃむしゃと腹ごしらえに余念がなく、近くを大勢の人が通っていくのに、そんなことはまったく気にする気配もなかった。

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付記(12月7日、ダッシーは分類からいくと、なんと、象の仲間であると後に判明。動物は見かけによらない!)