Elizabeth Costello : I believe in what does not bother to believe in me.──J. M. Coetzee

2011/07/28

児玉龍彦氏の意見陳述──必見!

27日に衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」について意見陳述する、内部被爆の専門家、児玉龍彦氏のことばは胸を打つ。

 福島原発の今回の事故で放出された放射性物質の総量は、広島原爆の29発分以上!

 即刻、子どもを守るために政府がなにをしなければいけないか、これを聞いているとはっきりとわかる。なぜ子どもが放射線に弱いか、強い影響を受けるか、細胞分裂が活発になり、減数分裂するDNAが一本になるからだという説明は納得がいく。成長期にあるものがやられる。細胞分裂が活発であればあるほど影響を受ける。

 子どもたちの生存環境からの除染、そのための法整備、即刻それをやらない国会は怠慢のそしりを免れ得ない。