Elizabeth Costello : I believe in what does not bother to believe in me.──J. M. Coetzee

2010/02/21

ああ、Abbey Road!

19歳だったと思う。ビートルズのLPアルバムを買った。「Abbey Road」。私としては2枚目のビートルズ。
 東京に出てきて、まだステレオセットさえないのに、たまらなく聴きたくなって購入。それで、週に一度たずねる用があった友人の家に置いてもらって聴いていた。その友人もいまは亡い。 
  先日、そのアビーロード・スタジオが売りに出されるという記事を読んだ。スタジオへ向かう歩道で撮影されたジャケット写真では、ポールだけが裸足で、ひょっとするとポールはもう死んでいるのではないか、とあらぬ噂がまことしやかに飛び交ったのも、なんだか懐かしい。
 そのジャケ写真を模写した、しぶ〜いカートゥーンが南アフリカの新聞に載ったので、ご紹介します。

 「2010、自分の音楽は自宅で録音しなさい」という時代ね!

 (写真をクリックすると大きくなります。)