Elizabeth Costello : I believe in what does not bother to believe in me.──J. M. Coetzee

2009/08/23

エムリン・ミシェル──Reine de Coeur

買いました! やっぱり、買ってしまいましたね。ハイチ出身の歌姫、エムリン・ミシェル。デビューして20年、さすがにすばらしく貫禄がつきてきました! 

 この夏もどこかへ行くあてもなく、机に向かっているので、せめてリズミックな音楽をいろいろ聴きたい。長いこと買いそびれていたこのアルバム、遅ればせながら、行く夏の終わりに楽しんでいます。

 アップテンポで、ちょっと軽くなって。録音もわるくない。(これまで出ている9枚のアルバムのうち、私がもっているのは4枚ですが、1994年のベスト版は残念ながら音がよくない!)今回のアルバムは、とにかくバックが多様。アコーデオンの音色がリリカル。ヴァイオリンやらサックスやら、なかなか楽しめます。もちろんエムリンの声にも、磨きがかかって。この人の声、ファルセットの高音もいいけれど、なんといってもやっぱり低音部がいい。
 
 アップした映像は、書籍のように縦長のカバーの裏写真です。表よりもこっちがいいな。

 彼女のおしゃれなオフィシャルサイトには、てんとう虫が這っていたり、蝶々が飛んでいたり。これまで出したアルバムの情報や、コンサート写真などが楽しめて、試聴もできるみたい。