Elizabeth Costello : I believe in what does not bother to believe in me.──J. M. Coetzee

2008/08/18

「ボードレールと日本」(上)──鏡のなかのボードレール、補遺1

 わが師、安東次男にもボードレールについて書いた文章がいくつかあった、と思い出して、著作集をひもときました。ありました。 1967年に「ボードレールと日本」と題した文章が発表されています。ボードレールが日本でどのように読まれてきたかを示す例として、とても面白い内容なので、補遺として2回に分けて紹介します。

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この投稿は、拙著『鏡のなかのボードレール』におさめられることになりました。